2016/07/20

「第47回日本少年野球選手権大会茨城県支部予選」二回戦(6/19・日)


筑西田宮ボーイズの練習拠点である、日本ケミファグランドにおいて、「第47回日本少年野球選手権大会茨城県支部予選」の二回戦が開催された。

対戦相手は、春季全国大会に出場しベスト8まで勝ち進んだ筑波ボーイズ...。
その強豪相手にどんな試合をするのか楽しみであるし、選手たちも同じ気持ちに違いない...。

試合前、いつも通り資格審査を受けます..。

審査を受けるスタッフと選手たち...。

審査も終わった選手たちは、球場入りまでの時間、素振りをしたり、色々な話をしながら気持ちを落ち着かせます(^^♪

少し緊張している様に見える小野村選手^^;
小林選手と長谷川選手は何を話しているのかな?

シートノックも終了し、応援に来てくれた保護者の皆さん、後援会の皆さんに挨拶をします!(^^)!

挨拶をする選手たち♪

そして両チーム整列です(^^)/

両チーム挨拶です♪

先攻:つくば学園ボーイズ、後攻:筑波ボーイズで12時17分プレイボール(^^)/

【1回表】
先頭の小野村はセンターフライ、2番富田はセカンドゴロ、ツーアウトから3番関が死球で出塁するが、4番佐野はサードゴロに打ち取られ先取点ならず...。

トツプバッターの小野村選手♪
余裕の表情を見せる2番の富田選手♪

【1回裏】
先発は満を持してエース宇津野。しかし、その宇津野がまさかの...。

先頭打者に四球を出し、送りバントでワンアウトを取ってから、3番バッターのレフトオーバーの二塁打で先取点を許す。
その後、4番に死球、5番バッターはサードゴロに打ち取ってツーアウトとなり、「これで抑えればまだまだ...。」と球場にいた誰もが思った瞬間、タイムリーヒットとエラーが出て、宇津野がノックアウト。
2番手の久松が何とか後続を断ったが、この回あっという間に5点を先制される...0-5

先発のエース宇津野選手♪
打球処理を誤り、負傷交代の長谷川選手♪
2番手の久松選手♪

【2回表】
この回先頭の5番天野宮がレフトフライ、6番大塚がセカンドゴロでツーアウト。
7番久松がレフトにヒットを放ち、続く8番小林も1.2塁間にヒット打ったと思いきや、この打球が一塁走者の久松に当たりスリーアウトチェンジ(>_<)

【2回裏】
そして、この試合の本当の“悪夢”をここから迎える...。

前の回の攻撃が打者一巡だったので、この回も上位打線(2番)からの攻撃。
なんとその攻撃は、長短合わせ8本のヒット、四死球4、盗塁1、バッテリーエラー1で10点を献上。
守る側にとっては、それはそれは長くてツラい時間でした...0-15

センターを守る天野宮選手♪
ライトは2年生の関選手♪

【3回表】
三者凡退で得点なし...。

なんとか出塁したい後藤選手♪


【3回裏】
この回も3番手の小野村がヒットを2本打たれるものの、何とか無得点に抑える...0-15

大量得点を許した後も、試合に集中します...。

【4回表】
この回6点以上の得点がないと、大会規定上、コールドゲームが成立...。
一人でも多く塁に出てランナーをためたいところでしたが、勝負の神様は一瞬たりとも笑顔を見せず、無得点のまま試合終了...0-15

気合を入れる佐野選手♪
4回コールド負け(>_<)
応援してくれた皆さんにきちんと挨拶する選手たち...。


振り返ってみれば、何の抵抗もできないまま、試合が終了した感がある...。
「あの時(回)、こーしていれば...あーしていれば...。」なんて言葉すら浮かばず、スタッフ・監督・コーチもただ呆然とするばかり...。
応援にきてくださった皆さんも、「何て声をかければいいのか?」戸惑っている様子(>_<)

選手たちも...特に3年生は目に涙を浮かべ、ほとんどの選手が下を向いた状態でしばらく座り込んでいた...。

しかし翌々週には、3年生最後の公式戦となる“関東大会予選”があるので、気持ちを切り替えて次の目標に向かって準備をしないと...。

そーは言っても、立ち直るのに2.3日はかかるかなぁ...^^;

こんな時(=大負けした時)、自分が魔法使いで選手たちに魔法をかけられたらなぁ...と冗談じゃなく本気で思ってしまうけど、そんな軟な指導者ではチームは強くなれないんだろうなぁ(>_<)


by shige.u