2014/08/04

「第45回日本少年野球選手権茨城県支部予選」決勝戦(6/15・日)

6月15日の日曜日、「第45回 日本少年野球選手権 茨城県支部」の決勝戦が神栖市の神栖海浜公園野球場にて行われた...。

茨城県代表として幾度となく全国の舞台に立っている“波崎ボーイズ”が対戦相手^^;

その強豪チームに設立三年目にして初めて夏の舞台への挑戦権を獲得した、我がつくば学園ボーイズがチャレンジする...(^^)

そんなチームを応援しようと、朝早くから大林氏(下妻一高野球部OB)が試合観戦を兼ね、選手たちを激励に来てくれました。
※大林大先輩、色々とありがとうございます。失礼とは存じますがこの場を借りて厚く御礼申し上げます(^^)

選手全員大型バスで球場入り。大林氏から激励の言葉が...(^^)
ベンチ入りしたコーチ陣と選手たち...。

天候にも恵まれ、かつ、すばらしい球場で決勝戦のプレーができることに、選手全員が感謝しながら試合前の準備を淡々と行いました...。
選手それぞれの顔を見ると、昨日の準決勝戦よりは緊張がほぐれている様な感じはしますが...)^o^(

試合前の資格審査が始まりました(^^)

そして、先攻:つくば学園ボーイズ、後攻:波崎ボーイズで9時55分プレーボール!(^^)!

バックネット裏で支部長と各チームの代表の方々と一緒にいた私も、サイレンと同時に選手以上に緊張感が増してきました^^;

いよいよ決勝戦のプレイボールです♪

初回、この日三番の古橋のライトへの二塁打でチャンスを作るも、四番宮川がセカンドゴロに打ち取られ先制を逃す(>_<)


三番古橋がチャンスを作るが...(>_<)

先発は昨日の土浦霞ヶ浦ボーイズ戦で好投した中島。
先頭打者を無難に打ち取るものの、またしても味方エラーでピンチをまねき、相手打線の中軸にタイムリーを打たれ1点を先制される(>_<)


先発の中島は昨日に続き連投です...。

2回表、この回先頭の大橋がセンター前にヒットを放つも後続を絶たれ無得点。
そしてその裏、簡単にツーアウトをとったが、先発中島の甘いボールを見逃さない波崎打線が9番バッターからの4連打で2点を追加...。
ここでピッチャーを岡島に代え、後続を断つも、2回終了時点で0-3の一方的な展開と思われた...。

しかし、3回表、先頭の高橋がヒットで出塁、送りバント後、一死二塁から三番古橋のタイムリーで1点取るものの、またしても後続を絶たれる(>_<)

3回表は1点止まり...(>_<)

その後、両チームもピッチャーが踏ん張り、互いに無得点のままゲームセット!

1-3のままゲームセット!波崎ボーイズの優勝でした。

全国大会へのキップは波崎ボーイズさんへ!

そして表彰式...。


大会役員の面々...。代表も私もややうつむき加減です(写真右側) 

表彰状を読み上げる池田支部長。
準優勝のつくば学園ボーイズの選手たち。
優勝した波崎ボーイズの選手たち。

表彰式の最後に、池田支部長より大会総評と両チームの選手たちに健闘を称える言葉を頂戴し、二日間の大会も無事に終了しました。

朝早くからグランドを準備してくださった、波崎ボーイズのスタッフの皆さん、父兄の皆さん、ありがとうございました。全国大会でも頑張ってください(^^)

 一方、準優勝に終わった、つくば学園ボーイズの選手たちには、決勝戦を観戦してくれた方々から温かくもあり、厳しくもあるお言葉を頂戴しました^^;


暑い中応援してくださった石塚理事長。
用事があるにも関わらず観戦にきてくれた北爪コーチ。
チームに帯同した村田コーチ。
そしてベンチ入りした大塚コーチからも...。

 それぞれの思いを熱く語っていただきましたが、話を聞いた選手諸君の気持ちはいかに?
次週から始まる関東大会予選に向けて変化は生まれるかな?^^;



最後は父兄と子供たちで集合写真(^^)
そして準優勝の盾と賞状です♪

今大会を振り返ってみると、一回戦の大洋ボーイズ、準決勝戦の土浦霞ヶ浦ボーイズ(一日二試合)に勝ったことで、完全燃焼とは言わないまでも、スタッフそして選手たちの中にも何とも言えぬ達成感と充実感が芽生え、集中力に欠け決勝戦への頭の切り替えがうまくいかなかった様な...、いわゆる"燃え尽き症候群"?的な状態ではなかったですか?

加えて連戦の肉体的疲労感と接戦を制したことでの精神的疲労感も重なった部分も多大にあったかと思えるような状態でした...。

しかし条件はどのチームも同じ...。
違うのはチームとしての経験の差のみ...。

今回の結果を踏まえ、スタッフも選手たちも真剣に考えなければいけないと私は思う...。
同じことをしていては結果も同じ、今までのやり方で良いことは伸ばしながらも、ダメ部分は切り捨てながら変身(変化)していかなければならないと...。

それぞれがただ漠然と考えるのではなく、①スタッフ・コーチ陣の課題 ②選手個々の課題 ③その他の課題を抽出し、チーム全体の問題点・課題として全員が共通認識を持った中で改善していかなければならないと思う..。

全国へのキップは近い(=簡単)ようで、そう甘くはないことを痛感させられた大会であったことは皆さんも理解したことでしょう(>_<)

とは言え、チームの代表が掲げる"四位一体"(①スタッフ ②監督・コーチ 選手 ④父兄)が、より充実したものになれば、私は近い将来、全国へのキップを取得することも可能ではないかと思っています...。

その思いは私だけではないはずです...。


by shige.u