注)ちなみに昨年はAED導入に伴い、豊里公民館において「AED講習会」を実施。
スタッフ・選手だけでなく父兄の皆さんも参加してくれました。 |
隊員の皆さんの優しく丁寧な指導・説明により有意義な時間(約3H)を過ごすことができました。
市民の“安心・安全”を守るために、常日頃からハードな訓練をこなし、日々精進しながら業務に取り組む姿勢は一市民いや一人の人間(社会人)として尊敬の念をいだきます。
本当にご苦労様です。選手のみんなも感謝の気持ちを忘れないようにね!
みんな真剣に取り組んでいます。 感心感心(笑) |
選手諸君に質問です!
「応急手当とはどういうことですか?」
あれっ?もう忘れちゃったかな?それでは一緒に復習しましょう。
応急手当とは、けがや急病などで倒れた人に対して、①人命救助 ②傷病の悪化防止・苦痛の軽減 ③救急隊員や医師による処置や治療の効果の向上 を目的として行う手当のことだったよね?思い出したかな?
~今日の雑学~
フランスの救急専門医・カーラーが発表した「緊急事態における時間経過と死亡率の関係」によると、心臓停止では約3分間放置されると死亡率が50%に...、呼吸停止では10分間放置されると死亡率が50%に...。また大量出血後、約30分間放置されると死亡率が50%になると言われています。
意外とリアルな人形だよね...(笑) |
手順として、①周囲の状況の確認 ②必要があれば移動 ③けが人や急病人の全身の確認 ④救援(救助)の依頼 ⑤必要な応急手当の実施の5つが上げられ、今回はその⑤を学びました。
また、「出血はないか」「反応はあるか」「呼吸はあるか」など冷静に判断することが大切です。
事故などにより、けが人や急病人が発生した場合、その場に居合わせた人の迅速かつ適切な応急手当てがとっても重要になると言うことだから、今後もしっかり勉強しましょう!
前にも書いたように、硬式ボールやバットが当たった場合は大けがどころか死に至るケースさえあります。監督が普段から言っているように、一つ一つのプレーや練習に集中すること(=集中力)はもちろん、練習メニューが変わる時にダラダラしないで走って片づけや準備をする(=迅速力)、さらに講習でも何度もでてきた“周りを見ながら落ち着いて冷静に行動”(=判断力)するなど野球と応急手当には共通点がたくさんありました。
野球もそうですが、わからなければ恥ずかしがらずに何度でも監督・コーチに質問してください。
そして応急手当てについても1回だけでは忘れたり理解できなかったことがあると思います。
でも大丈夫!
我がつくば学園ボーイズには最高の講師=小島代表がいますから...。
私も仕事で講習会に参加できなかったので後で教えてもらおーっと!
でもなんか授業料が高くつきそうだよなぁ...(笑)
Ps.以前ににもお話ししましたが、つくば学園ボーイズでは野球以外のことでも、子供たちの将来のために役に立つ企画をたくさん実施していきたいと考えています。
もし「こんなことをやってくれたらなぁ?」なんて企画があれば恥ずかしがらず、かつ遠慮なくスタッフにご相談ください。
もしかすると、できることとできないことがあるかも知れません。
しかしながら子供たちの夢を実現するための手助けになるのであればスタッフ一同、知恵を出しながら最大限の努力はさせていただきます。
by shige.u