2014/07/27

思わぬ方が...(6/1・日)

 通常練習が行われていた午後、思わぬゲストが上郷グランドに...。
その方とは、元下妻一高野球部監督で現筑西田宮ボーイズの山野勝義総監督です(^^)

山野総監督の話を真剣にきく子供たち...。

山野総監督は、山田監督と私の下妻一高時代の恩師(監督さん)で、それはそれは当時は泣く子も黙るこわ~い監督さんでした(^-^;
※当時は国鉄職員として働きながら指導していたんですよ(゜o゜)

どちらかと言うと、学業中心の下妻一高の野球部を強豪にまで押し上げた監督としての手腕は、茨城県の高校野球史上でも高く評価されています。

80年に山田監督の同級生でもある斎藤学投手(青山学院大-中日ドラゴンズ-ダイエーホークス=現ソフトバンクホークス)を擁し、下妻一高野球部を初めて決勝戦にまで進出させましたが江戸川学園取手に完敗...、その後、88年に再度決勝戦に駒を進めましたが、これまた木内監督率いる常総学院に敗北し、甲子園行きのキップを逃してしました(≧▽≦)

生涯、監督として教えた子供たちは300人? 500人?(カウント不能)を超え、その中にはプロ野球選手や社会人野球で活躍する人、高校・中学・クラブチームで指導者として頑張っている人たちが多数います。
みんな、あの当時は厳しさや怖さやツラさしか感じなかったでしょうが、今となっては"感謝"の二文字しか言葉に表せないでしょう...、私もその一人です(^^)

ちなみに64歳の時に日本高校野球連盟と朝日新聞社から贈られる「育成功労賞」に茨城県から選出され、阪神甲子園球場で表彰されたんですよ♪

ほんとーに野球と子供たちが大好きな山野総監督です(^^)

久しぶりに話を聞いた私も、人生のほとんどの時間を野球に捧げた山野総監督の言葉一つ一つに重みを感じました。

その中でも、子供たちへのアドバイスとして最も印象に残ったのは...、

山野総監督 「この世に神様は三人いる...。わかっか?」

子供たち  「?」

山野総監督 「今日は特別に教えてやっから...。」

子供たち  「笑...。」

山野総監督 「一人は“勉強の神様”、そして皆が最もお世話になる“野球の神様”、そしてもう一人が“トイレの神様”...。あっ!最後の神様はTVとかで、よくでてくるやつだったけなぁ...(笑)」

子供たち  「大爆笑...。」

山野総監督 「まっ冗談は置いといて、野球ができることに感謝しなさい!まずは親に感謝しなさい!」

子供たち  「・・・...。」

山野総監督 「そして、①山田監督を中心とする指導者を信じて一生懸命に野球に取りむこと!練習は決してウソをつかない!練習したことは必ず結果がでるから...。最後に③自分自身を信じなさい!

子供たち  「ハイ!(笑)」

とても良いお話を頂戴し、我われスタッフも指導者としての心構えや子供たちへの接し方を改めて勉強させていただきました。
ほんとーに有意義な時間でした(^^)

是非またグランドに足を運んでいただき、貴重なアドバイスを頂戴できればと思っております(^^♪

最後に、山野総監督をグランドまでお連れいただいた、下妻一高野球部OBの大林大先輩ありがとうございます。感謝しております(^^)

 
by shige.u